生豆は220gを基準に個数分計量します。
焼き上がり重量は水分の蒸発などにより180g前後になります。
いちどに最大、生豆600gまで焙煎できます。
はぜる音、煙の色、豆の膨らみ、焼き色、香り、五感を総動員して焙煎します。
ちょうど良いタイミングで素早く焙煎機から焼き豆を取り出します。
このわずか数秒のタイミングで焙煎度が変化します。
焦げ臭い煙の臭いを残さないため、急速にファンで煙を逃がしながら冷却します。
焼き上がりコーヒー豆の掃除をします-1-
チャフと呼ばれる渋みやエグ味の原因である薄皮をザルを振って飛ばします
焼き上がりコーヒー豆の掃除をします-2-
コーヒー豆も農産品ですので未熟な豆や虫食い、欠けたもの、そして石などの不純物等が含まれていることがあります。
これらを丁寧に取り除くことにより、本来持っているクリアで濁りのない味や香りが引き立つのです。
これがハンドピックで取り除いたコーヒー豆です。見るからに美味しく無さそうです。
完成したコーヒー豆をアルミ袋に詰めます。
